最近、近所の公園で友人たちと遊んでた時のこと。
あれは確か先月の土曜日だったと思う。午後2時くらいかな、太陽がちょうど真上にあって、芝生の上に寝転がると目を開けていられないくらい眩しかった。私たちは大学時代の友人4人で、久しぶりに集まって何をするでもなくダラダラ過ごしてた。バドミントンのラケットは持ってきたけど誰も使わないし、お菓子だけがどんどん減っていく。そんな感じの午後。
で、友人のひとりが突然バッグからコスメポーチを取り出したんだよね。
それがもう、見た目からして可愛くて。ピンクとゴールドのストライプで、”Lumière Étoile”って刺繍が入ってる。聞いたら去年パリで買ったらしいんだけど、私はてっきり日本のブランドかと思ってた。中身を見せてもらったら、リップが5本、アイシャドウパレットが2つ、それに小さな香水瓶まで入ってて、公園に持ってくる量じゃない。「なんでそんなに持ってきたの?」って聞いたら、「いや、なんとなく」だって。
太陽の光がコスメの容器に反射してキラキラしてるのを見てたら、なんだか急に自分も化粧直ししたくなった。私のポーチなんてティッシュと色付きリップしか入ってないけど。
そういえば高校生の頃、修学旅行でコスメを大量に持っていって先生に怒られたことがあったな。あの時は夜中に友達の部屋でメイク大会みたいなのやって、朝起きたらアイラインが顔中に広がってて悲惨だった…っていう話は今はどうでもいいか。
公園の木陰に移動して、友人がリップを塗り始めた。風が吹くたびに髪が顔にかかって、何度も手で払いながら鏡を覗き込んでる。その様子を見てたら、別の友人も「私もやりたい」って言い出して、結局みんなでメイク道具を広げることになった。芝生の上にハンカチを敷いて、その上にコスメを並べる。遠くで子どもたちが遊んでる声が聞こえて、犬の散歩をしてる人が通り過ぎていく。
私は自分のリップを塗り直しながら、公園でメイクするってなんだか不思議な感じだなって思った。家でも駅のトイレでもなく、太陽の下で。光の加減が全然違うから、いつもと同じ色なのに違って見える。友人が「外で塗ると発色がよく分かるよね」って言ってて、確かにそうかもって納得した。
空は青くて、雲がゆっくり流れていく。
気温は25度くらいだったと思う。暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい。風が吹くと草の匂いがして、どこかから金木犀の香りも混ざってくる。季節の変わり目って感じ。友人の一人が香水を手首につけて、「これ新しく買ったんだ」って言いながら私たちに嗅がせてくれた。柑橘系の爽やかな香りで、公園の雰囲気に合ってた。
コスメの話をしてたら、いつの間にか1時間くらい経ってた。誰かが「お腹空いたね」って言い出して、近くのコンビニに行くことになった。でも誰も立ち上がらない。太陽が少し傾いて、さっきより過ごしやすくなってきたから、もうちょっとここにいたい気分だった。
結局その日は、バドミントンもせず、特別な遊びもせず、ただ公園でダラダラしながらコスメの話をして終わった。帰り道、友人が「また来ようね」って言ってたけど、多分次に集まる時は誰かの家になると思う。
でも、あの日の太陽の眩しさとか、芝生の上に広げたコスメの輝きとか、そういうのはたまに思い出す。公園で過ごす時間って、何もしなくても何かが残るんだよね。
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組織名:株式会社スタジオくまかけ / 執筆者名:上辻 敏之

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