朝7時のコスメと、私が手に入れたもの

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洗面所の蛍光灯が白すぎて、鏡の中の自分がやけに青白く見える朝がある。

高校二年の秋ごろだったと思う。母親のドレッサーからこっそり拝借したリップクリームを塗ってみたら、それだけで何だか顔つきが変わって見えて、妙に嬉しくなったのを覚えてる。ただのメンソレータムなのに。今思えば、あれが始まりだったのかもしれない。メイクっていう、ちょっとした魔法を知った瞬間。

私が本格的にメイクを始めたのは、高校三年の春。進路も決まって、なんとなく心に余裕ができたころ。友達に誘われてドラッグストアに行って、初めて自分のお金でファンデーションを買った。千円ちょっとの、パッケージがピンク色のやつ。「ナチュラルフィニッシュ」って書いてあって、なんかそれっぽいなと思って選んだだけなんだけど。

最初はうまくいかなかった。ファンデーションを塗りすぎて顔が真っ白になったり、眉毛の形がおかしくなって左右非対称になったり。YouTubeで「ナチュラルメイク 初心者」って検索して、何本も動画を見た。でも動画の中の人たちは最初からきれいで、正直あんまり参考にならなかった気もする。

ある日、電車の中でふと隣に座った女性の横顔を見て、ハッとした。彼女は別に派手なメイクをしてるわけじゃなかったんだけど、なんていうか、明るかった。顔色が。表情が。メイクってこういうことなのかもって、その時初めて腑に落ちた気がする。

それからは少しずつ、自分なりのやり方を見つけていった。下地はしっかり伸ばすこと。ファンデーションは薄く、薄く。チークは笑ったときに一番高くなる部分に、ほんの少しだけ。リップは色つきのやつじゃなくて、透明なグロスでツヤを出す。そういう小さなコツを、失敗しながら覚えていった。

そういえば去年の夏、友達と海に行ったとき、メイクポーチを砂浜に忘れて帰ったことがある。中には三千円くらいしたアイシャドウパレットが入ってたのに。次の日慌てて海の家に電話したら「ありましたよー」って言われて、本気でホッとした。どうでもいい話だけど。

メイクをするようになってから、鏡を見る時間が増えた。でもそれは、自分の顔をチェックするためだけじゃない。今日はどんな顔で外に出ようか、どんな自分でいようかって、考える時間になった。コスメって結局、自分との対話なんだと思う。このアイシャドウの色は今の私に似合うかな、このリップをつけたらどんな気分になるかな、って。

教室で「今日なんか顔明るいね」って言われた日のこと、今でも覚えてる。別に特別なことをしたわけじゃなくて、いつも通りのメイクをしただけ。でもその日は朝からなんとなく機嫌が良くて、鏡の前で自然と笑顔になってた。メイクが気分を作るのか、気分がメイクに現れるのか、もうよくわからないけど。

力って言葉は大げさかもしれない。でもコスメは確かに、私に何かをくれた。自信とか、勇気とか、そういう立派なものじゃないかもしれない。ただ、朝起きて顔を洗って、ファンデーションを伸ばして、リップを塗って、鏡の中の自分に「よし」って言える、その感覚。それだけで十分な気がしてる。

今朝も洗面所で、相変わらず白すぎる蛍光灯の下でメイクをした。ファンデーションはもう白塗りにならないし、眉毛も左右ちゃんと揃うようになった。鏡の中の自分は、二年前よりほんの少しだけ、明るい顔をしてる。

それで、いいんじゃないかな。
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組織名:株式会社スタジオくまかけ / 執筆者名:上辻 敏之

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