鏡の前のコスメと、まだ見ぬ誰かへの期待

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鏡の前に座ると、いつもより照明が明るい気がする。

パーティーの招待状が届いたのは先週の木曜日で、正直最初は行くつもりなんてなかった。人混みが苦手だし、知らない人と話すのも得意じゃない。でも友人に「絶対来なよ」って押されて、気づいたら返事してた。で、今こうして鏡の前にいる。午後6時。開始まであと2時間。

ファンデーションのスポンジを手に取りながら、ふと中学生の頃を思い出した。初めて化粧品を買ったのは確か修学旅行の前だった。ドラッグストアで母に内緒で買った安いリップクリームが、今思えばただの色付きリップで。あれを塗って鏡を見た時のドキドキは、今でも覚えてる。別に誰かに見せるわけでもないのに、なんだか自分が違う人間になれる気がした。

今日使うアイシャドウパレットは、半年前に買った「ルナエクラ」っていうブランドのやつ。ベージュとゴールドの中間みたいな色が気に入ってる。

指先でそっと瞼に色を乗せていくと、部屋の空気がすこし変わる気がする。暖房の温もりと、開けっ放しの窓から入ってくる冷たい風が混ざって、妙に心地いい。パーティー会場はホテルのラウンジらしい。きっと照明は落としてあって、音楽が流れてて、グラスを持った人たちが笑ってる。そういう場所。

私は何を期待してるんだろう。

新しい出会い、なんて言葉は綺麗すぎる。本当は、ただ誰かと目が合ったらいいなって思ってるだけかもしれない。会話が弾まなくてもいい。名前を交換しなくてもいい。ただ、「ああ、この人いいな」って一瞬でも思える誰かがいたら、それだけで今日化粧した意味があるような気がする。

チークを頬に滑らせる。ブラシの感触が心地よくて、何度も往復させてしまう。

去年の夏、似たようなイベントに参加した時は完全に失敗だった。緊張しすぎて、誰とも話せず、壁際で飲み物だけ飲んで帰った。あの時履いてたヒールが痛くて、帰りの電車で靴を脱いだのを覚えてる。でも今日は、少しだけ違う気がする。化粧をしながらそう思えるだけで、もう半分は成功してるのかもしれない。

リップを塗る。

鏡の中の自分が、少しだけ知らない人に見える。これでいい。完璧じゃなくていい。むしろ完璧じゃない方が、話しかけやすいかもしれない。

バッグに香水を入れる。小さなボトル。柑橘系の香りがふわっと広がって、部屋全体が少し華やいだ気がした。パーティーで誰かとすれ違う時、この香りが残ればいい。それだけで、私がそこにいた証拠になる。

期待って、不思議なものだ。何も起こらないかもしれないのに、こうして準備をしてる時が一番楽しかったりする。鏡の前で化粧をしながら、まだ見ぬ誰かの顔を想像する。どんな声で話すんだろう。どんな笑い方をするんだろう。

コートを羽織って、もう一度鏡を見る。

悪くない。うん、悪くない。もしかしたら今日は、何かが変わるかもしれない。もしかしたら、何も変わらないかもしれない。

どっちでもいいか、なんて思いながら、部屋の電気を消した。
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組織名:株式会社スタジオくまかけ / 執筆者名:上辻 敏之

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