今日は午後から役員プレゼン。起きた瞬間から胃がキリキリしてる。
洗面所の鏡に映る自分の顔は、正直言ってかなり疲れてる。昨夜は資料の最終チェックで2時まで起きてたから当然なんだけど、このままじゃ説得力ゼロだ。こういう時こそ、化粧の出番なんだよね。ただ可愛く見せるためじゃなくて、自分を「それっぽく」見せるための。
まず下地から。ベースメイクって本当に大事で、ここで手を抜くと午後には崩れて悲惨なことになる。特にオフィスの空調って容赦ないから、保湿はしっかりめに。私が使ってるのはドラッグストアで買ったやつだけど、高いデパコスより全然いい仕事してくれる。顔全体に伸ばしながら、今日のプレゼンの流れを頭の中でリハーサルしてる。最初の挨拶、データの提示、質疑応答の想定問答。指先が頬を滑る感触と一緒に、言葉も整理されていく感じがする。
ファンデーションは薄めに、でもムラなく。
コンシーラーでクマを消す作業は、もはや朝の瞑想みたいなもの。トントンと叩き込むリズムが心を落ち着かせてくれる。鏡の中の自分が少しずつ「できる人」の顔になっていくのを見ると、不思議と自信が湧いてくるんだよね。これって完全に自己暗示なんだけど、効果は絶大。眉毛は少し角度をつけて、意志の強さを演出。普段より0.5ミリくらい短めに描くと、キリッとした印象になる。この微調整、誰も気づかないだろうけど自分ではわかる。
そういえば去年、大事な商談の前に眉毛描きすぎて、先輩に「今日なんか怒ってる?」って聞かれたことがあった。会議室に入る直前にトイレで確認したら、確かに般若みたいな眉になってて。慌てて綿棒で修正したんだけど、あの時は本当に焦った。それ以来、眉は慎重派です。
アイシャドウは控えめなブラウン系で。ラメは入れない。キラキラしてると軽く見られる気がして、こういう日は避けてる。まぶたに色を重ねながら思うのは、化粧って鎧に似てるってこと。素の自分を守るための、見えない防具。別に本当の自分を隠してるわけじゃなくて、戦う場所に合わせた装備をしてるだけ。マスカラは2度塗り。まつげが上がると視界が開けて、物理的にも精神的にも視野が広がる感じがする。これ、科学的根拠はないと思うけど。
チークはほんのり、頬骨の高い位置に。血色が良く見えるだけで、健康的で信頼できそうな印象になる。人間って視覚情報にめちゃくちゃ左右されるから、こういう細かいところが意外と大事なんだよね。リップは今日はレッド系。普段はピンクベージュとか無難な色を選ぶんだけど、勝負の日は赤。これは完全にルーティン。口紅を塗る瞬間、スイッチが入る。「ラヴィエール」っていうブランドの、セミマットな質感のやつ。落ちにくいし、発色がいい。
鏡の前で最終チェック。全体のバランスを見る。派手すぎず、地味すぎず。「仕事ができそう」で「話を聞いてもらえそう」な顔。完璧。時計を見ると7時40分。家を出るまであと20分ある。
化粧が完成すると、不思議と心の準備も整う。さっきまでのキリキリした胃の痛みも、少し和らいでる気がする。コーヒーを淹れながら、もう一度資料の要点を頭の中で確認。数字、グラフ、結論。大丈夫、準備は万全。あとは本番で普通に話せばいい。
オフィスに着いたら、きっと同僚の何人かは私の化粧の変化に気づかないと思う。でもいいんだ。これは他人に見せるためじゃなくて、自分が凛とするためにやってることだから。会議室に入る時、ドアノブを握る手に力が入る。口紅の重みを唇に感じながら、深呼吸。
さて、行くか。
#曜日コスメ
#今日のメイク
#メイクのある暮らし
#コスメ好きさんと繋がりたい
#毎日メイク
#気分で選ぶコスメ
#週末メイク
#デパコスとプチプラ
#コスメレビュー
#美容好きと繋がりたい
#日刊ブログメーカー
組織名:株式会社スタジオくまかけ / 執筆者名:上辻 敏之


コメント