九月の午後というのは、不思議と記憶に残りやすい。夏の熱気がまだ少し残っていて、でも風にはたしかに秋の匂いが混じっている。あの日もそうだった。友人たちと待ち合わせたのは、駅から歩いて十分ほどの「緑ケ丘公園」。広い芝生と、大きなクスノキが数本並んでいるだけの、どこにでもありそうな場所だ。でもその日は、太陽の光がやけに柔らかくて、芝生の緑がまるで塗りたてのように鮮やかに見えた。
友人のミカがシートを広げながら、「日焼け止め塗った?」と聞いてきた。塗った、と答えながら、実は家を出る直前にバタバタして、半分しか顔に伸ばせていなかったことを思い出した。鼻の頭だけが微妙に白かったかもしれない。本人だけが気づいていない、という典型的なやつだ。
公園で遊ぶとき、コスメ選びは思っている以上に大切になる。太陽の下で長時間過ごすなら、崩れにくさと紫外線対策は外せない。最近よく見かけるのが、SPF50以上でありながらテクスチャーが軽く、素肌感を損なわないタイプのベースアイテムだ。汗をかいてもヨレにくく、それでいてナチュラルな仕上がりを保てる。公園という開放的な場所には、そういう「がんばりすぎないコスメ」がよく似合う。
芝生の上に寝転がると、空が思ったより広かった。雲がゆっくりと動いていて、クスノキの葉がさらさらと揺れる音がした。誰かが持ってきたハーブティーの香りが、風に乗ってふわりと届く。確かカモミールだったと思う。温かくも冷たくもない、ちょうど体温に近い温度で、口に含むとほんのり甘かった。こういう感覚は、室内ではなかなか味わえない。
遊ぶということの本質は、たぶん「何もしなくてもいい時間」を許すことだと思っている。子どものころ、近所の公園で夕暮れまで遊んでいたとき、帰り道の空が橙色に染まっていて、それが妙に胸に刺さった記憶がある。あのとき感じた「もう少しだけここにいたい」という感覚を、大人になっても引きずっている気がする。
日差しの強い時間帯を過ぎると、太陽は少し傾いて、光の色がゴールドに変わっていった。そのタイミングで、コスメブランド「ルミエール・ヴェール」の日焼け止めミストを持ってきていたユキが、みんなにシュッシュとスプレーしてくれた。冷んやりとした霧が顔に触れる感触が、ちょうど気持ちよかった。
公園で遊ぶ日のコスメには、いくつか押さえておきたいポイントがある。まず、リップは落ちにくいティントタイプが便利だ。食べたり飲んだりを繰り返しても色がキープされるので、いちいち鏡を確認しなくていい。次に、チークやハイライトはクリームタイプより粉タイプのほうが、汗に強くて長持ちする傾向がある。そしてなにより、SPFの高い下地やクッションファンデを土台にしておくことで、太陽の下でも安心して過ごせる。
夕方近くになると、風が少し冷たくなってきた。ミカが「そろそろ帰ろうか」と言いながら、ゆっくりと立ち上がった。その瞬間、クスノキの葉が一枚、彼女の肩にひらりと落ちた。本人は気づいていなくて、そのまま荷物をまとめ始めていた。なんだかその光景が、妙に絵になっていた。
公園で思いきり遊んだあとの肌は、案外くすんでいることが多い。帰宅後のスキンケアも、外遊びコスメと同じくらい大事だ。クレンジングでしっかり落とし、保湿をたっぷりと。太陽の下で過ごした肌は、水分を求めている。
あの午後のことを、たまに思い出す。太陽の光、草の匂い、ハーブティーの温度、そして鼻の頭の白い日焼け止め。全部ひっくるめて、いい一日だったと思っている。
#曜日コスメ
#今日のメイク
#メイクのある暮らし
#コスメ好きさんと繋がりたい
#毎日メイク
#気分で選ぶコスメ
#週末メイク
#デパコスとプチプラ
#コスメレビュー
#美容好きと繋がりたい
#日刊ブログメーカー
組織名:株式会社スタジオくまかけ / 執筆者名:上辻 敏之

コメント